交通費を有効活用しよう
- 会社の車の交通費支給の仕組みは燃費〇〇km想定
- 燃費のいい車両に乗ることで交通費は上振れする
今日は知っている人は知っているであろう交通費に関する話をします。
大抵の会社は “電車通勤”と”マイカー通勤”の2種類に分かれており、電車通勤の場合は定期代相当の金額が交通費として支給されます。
では、車は?というとですが、ガソリンの領収書を毎回経費で精算するのかというとそういう会社は恐らく少ないと思います。
わりかし燃費〇〇km想定のレギュラーガソリン代を通勤距離に応じて支給みたいになっているパターンが多いです。私の会社もそうです。
ということは当然、燃費のいい車やディーゼルエンジンの車に乗って通勤とかってなると交通費が上振れしてきます。
地味かもしれないですが、これの資産を守る効果は捨てたものではないです。
例えば、あなたの会社の車交通費支給の仕組みが燃費10km/Lで支給されているとします。
そこに燃費20km/Lの車で毎日往復40kmの距離を通勤するとします。
すると計算式としては…
<1回の通勤に支払われる額 >
[通勤距離]40km / [燃費]10km x [ガソリン1L単価]165円(仮) = 660円
それに対して実際の燃費は倍なので、毎日330円の差額が発生することになります。
これが1か月あるとすると、大体一月の出勤日は22日とかのことが多いので、
なんと6,600円!
これ、得てるか得ていないかは結構な差じゃあないですか?
ただまぁ、実際には車を持つことが資産的にリスクだし、それでむしろマイナス。そして通勤にかかる時間がそもそも無駄なので近いところに住んだ方がいい。っていう意見はあるでしょう。
それも分からないでもないです。
ただ、私の会社以外のところではどうかわかりませんが、車通勤ってバイクも当てはまるんですよね。
とりわけ原付を選ぶと車両の維持費はめっちゃくちゃ安くなって、燃費も上昇します。
50ccは速度のリスクなどもあるので、原付2種の125ccで想定すると車体の維持費は年間3000円だけです。
燃費は現代のバイクでは最高約70kmっていうのがあるのでもしそれに乗って通勤したと仮定すると、毎日660円の支給に対して実際は約94円程度しかかかっていないので…
なんと約12,400円の月額の上振れ金額。
これはもはや軽いとは言えないと思います。
正直かなりすごい資産の節約効果です。
これに対して車両の維持費は車よりめっちゃくちゃ安いですからね。しかもバイクって車よりも通勤が早くなって、私車だと50~60分かかる通勤時間がバイクだと安定して45分くらいになります。
おまけに昨今重視される地球温暖化に対しても、1t近い車の出す廃棄ガスよりも100kgちょいのバイクのほうがeco。
悪いところがほぼないんですよね。
(事故ったとき危ないというのは否定しませんが、事故るのはデカいバイクに乗る人が多い)
あなたの会社が同じような交通費支給の仕組みになっている場合、
私は資産を守ることを優先するなら正直原付バイクでの通勤を密かにお勧めします。
先日紹介したお弁当戦略と組み合わせれば、割と月2万円以上資産を節約できますからね。
めちゃくちゃ稼いでいる人ならば別ですが、一般のサラリーマンにとっては捨てられない貴重な資源となります。