料理をする
- 料理の持つ資産を守るパワーは大きい
みなさん、料理はしますか?
私の場合ですが、これまで記事にしてきた資産を守るという観点のほかに、そもそも奥さんが漫画家であるという家庭の事情があります。
漫画家っていう職業は夢深いというメリットの半面、24時間四六時中常に仕事という難しい側面があります。
もちろん、厳密には全ての時間が仕事だということはあるはずがなく、休憩したり、フリーの時間を作ったりもしていることは間違いありません。
だけれど、心の中は常に新しき漫画のネタを頭に浮かべていっぱい。
決まった時間に料理して~~なんてルーティンをやっていては、いい漫画なんか描けるわけがない。
…というのは言いすぎだと思いますが、やはりそれに近い考えの人は多いのではないでしょうか?
本当のところはどうかわかりませんが、私は漫画家というのはそんな感じなんだろうなと思い、いい漫画が描けるように応援しています。
だから、料理なんて就職するまで全くしていなかったにも関わらず、妻と付き合うのをきっかけに料理することを始めました。
おかげで今はこんなものであったり…
こんなものであったり…
こんなものであったりを作ることが可能です。
普段働いているのに料理までするのかよ…マジで面倒くさー。
と、思っているあなた。料理の持つ資産のディフェンディングパワーはなかなかにすごいですよ。
何がすごいかというと、まずはあまり外食をねだられなくなりますよね。
奥さんが毎日ご飯を作ってくれる家庭だとすると、土日は奥さんを休ませるために外食に行くかーとかってノリになりやすいです。
よし、分かった!外食に行こう!焼肉!焼肉!!
はい、あっという間に1万円以上飛びます。
たった1食で、です。
これが一人暮らしだったら、飛ぶ金の量も少ないし、使った金の分の幸福は全て自分にリターンされます。
だが家族がいると大して高級でない外食だとしても、一人と比べ数倍に金額が膨れ上がるためあっという間に自分の資産は吹き飛びます。
おまけに子供の服だとか、学費だとかなんだとか……
そういうの含めるとあっという間に自分の給料なんか喰われちまいます。
幸せなはずなんですけどね、とても微笑ましく幸せなはずなんですけどね。
心のどこかで目減りする資産に、一人暮らしの方が有利!
なんて言葉がちらつく。
その疑念は破滅を招く。
だから、外食を上回る料理を提供して、資産を守りつつみすぼらしい生活はさせないという意識を持つことが、子がいる家庭においては本当に大事だと思います。
奥さんにも、子供たちにも、そして自分にとっても。
…なんか今回しんみりしているなー。私には無理そうだ。
と思ったあなた。大丈夫です。もちろんあります。
キッチンを支配することで生まれるアドレナリンどばどばものの資産を守る秘術が。
それは次回に紹介させていただきますので是非にご期待ください。
次回 ”資産を守る究極のランチとディナー”