一時金なんて儚く脆い

昨日ITパスポートを合格圏内の点数を出して、会社から一時金1万円ゲットー！！
とかって叫んだのも束の間。

息子の幼稚園の行事の写真と、
娘のバレエの発表会の写真購入というイベントがありました。

そのお値段、なんと…
息子の写真の費用が1500円、娘のバレエの写真の費用が8500円。計1万円。

ふざけるなぁあああああーーーーー！
一体何故なんだ。なんでこんなに金って儚く、そして脆いものなの。

一生懸命頑張っても、金がたまる気がしない。
というか、いつか吹き飛んで消えてしまうのではないかという不安がいつも絶えない。

こんなの一人暮らしでは絶対になかったこと。
自分がどんなに努力したところで、自分でコントロールできない金がどこかで飛んで行って消えるのです。

友人が焼肉を食べたと言いました。5000円くらいでしょうか？
なんて贅沢なんだ。うらやましいぜーー。俺にはできん！節約してるからな。

とかっていった矢先に、自分は翌日1万円とか、それ以上のお金を放出してる。
体感的に一人暮らしの5倍は金が飛ぶって感じ。

この感覚を払拭するのは、本当に時間がかかりそうです…。
つい先日、家族でマクドナルドを昼飯にして、私が自分の分だけ基本的に抜いてるっていうのがばれてしまいました。

本心で言えば、マクドナルドなんて高価なものを、家族にならまだしも自分は食べる資格なし。
ほら、今って月見バーガー出てるでしょ？そしてハンバーガー屋にライスバーガーってあるじゃん。これらを組み合わせるとさ…、卵とご飯で卵かけご飯になるじゃん。
パパさんが食べているのはそれと同じ！みたいな。

要するに何が言いたいかというと……幸せとは？？？何でしょう。

結局、結婚してなくて子供が居なかったらそれはそれで私はなぜ生きているんだろう。
子供が居たらいたで、一人暮らしではありえなかったほど金がなくて一体何を楽しみに私は生きているんだろう。

そんな葛藤を、きっと持つわけですよ。

だとしたら、とにかくとにかく…
自分が選んだ道は間違いじゃあなかったと。
そう言い聞かせること。そう言い続けることが本当に何より大事なことだと思います。

多分ね、どんなところにも楽しみややりがいとかって物はあるんですよ。
例えどん底でも、一見ハードモードに思えるような状況でも。

そう思いながら、また生活していきます。
いや、1万円が軽すぎるぜ………。

Muney

機械系エンジニア 兼2児の父

37歳、7歳と5歳の娘をもつごく普通のサラリーマン。給料は高くない。
なかなか昇給できず給料のあがらないサラリーマンという職業の嘆きを伝えるべくブログを開設。
ヘビー残業、かつ私生活は子供を私立に通わせるという一歩間違えれば人生破滅に陥ってしまう教育方針に
独自の資産運用の力で立ち向かう。