この世界は終わりか、それとも生きるか
- ここ最近の経済の動きは本当に激しい
- ここの動きを意識して行動していくことは自己を守る意味でも大切
最近の世界の株価の動き、追ってますか?
正直かなり激動です。
1週単位では足りないほどのスピードで”恐怖”と”強欲”が移り変わる一日たりとて見逃せないそんな動きをしてます。
特にすごかったのは8月の初っ端に起きたあの日本株のとてつもないダウンですね。
日本の資産の1/5が失われたってやつ。
当然あの背景にはアメリカの暴落っていうのもあるわけで、全世界が不景気に…死んだってそう思わされました。
しかし現実にはあれから今、日本経済は急回復。
ダウンモードの半分以上を取り戻し、アメリカ経済の方も順調に回復傾向を見せている。
というよりそもそも実はアメリカ経済自体はあれだけの株価を下げるような悪い指標は出ておらず、景気後退なんてとても言えないような状況。
そんな局面であれだけ下げたんならこれは当たり前のように買いでしょ。
それどころか、日本のとてつもなく稼いでる投資家があの下げは完全に買い場だったという始末。
…ところが、ユーチューブとかを見てると、”ここが底なんて、一体いつからそんな勘違いをしていた…”なんて書かれてるいわゆる破滅系ユーチューバーのニュースまである。
そしてコメント欄はそれに対して賛同のコメント多数。
尚、ダウントレンドは終わりましたっていうユーチューブも当然にある。
このセンチメント。乗るか反るか…たまらんですね。
恐らく今、日本では新NISAに対する不信がかなりたまっているような状況だと思います。
買いたくない。こんな落ち着かない思いをするくらいなら、変動しない日本円を手元に持ち続ける方がいい。
それこそが、本当に資産を守るということ。
ただ、悲しいことに日本円をずっと放っておいても、円安にぶち込まれると実はその円が価値を失って投資で損をしているのと同じ状況にたたき込まれている。
その結果が今の賃金の上がらないインフレ、物価高なわけで…
ある意味、このマネーの戦争に巻き込まれていない人なんていないんですよね。
それどころか、この明らかに悪化しているように見えない経済状況下で、
政府は何故か生活満足度は過去最高みたいなデータを叩き出してきています。
はっきり言って全体で見ればそんなわけはないのは誰の目から見ても明らかです。
ただ、ここ最近は大企業で言えば過去最高の利益を叩き出すことも多く、賢く資産運用のできている人であれば、むしろこの不況とも呼べるような状勢の中で資産を増やすこともできているんですよね。
ってことは、ある意味賃上げもできない企業に勤めていて、投資をする勇気もないただ目先の円にしがみつく人間、こんなところを政府は見捨てているって言えます。
元総理の竹中平蔵さんなんかはたまにnewsになりますがマジでそれに近いことを言っています。っていうか生活満足度は過去最高なんて示してくる態勢から、これってある程度本当のことだと思います。
事実、昔に比べて貧富の差は広がり、弱肉強食がかなり広がってきているような気がします。特にあの、インバウンド需要とか。
普通の企業に勤めていて、ニセコであったり豊洲、築地とかの最近のあのとてつもなく高い食事なんて食べられるわけがない。
なのに、薄利多売よりも…金持ってる人に高いものを売りつける方が最近は利益を叩き出しやすくなっているように見えます。だから企業の方もどんどん金持ってない人は見捨てるような方向に流れていく。
なんだか、過ごしにくくなってきているなぁ…と個人的には思います。
これに対し、独身という対策術で日本人が資産を守っていくのはある意味当然の流れと言えます。
政府はこれを何とかしていかなければならないし、
私たち日本人は…個人個人が今こそしっかりとしていかねばと…そう思わされますね。