<雑記>万華鏡を通してみる世界

来る夏休み。
子供たちは8月の初っ端から母方の実家に帰省をする気で満々です。
その時に夏休みの宿題を引きずりたくないってことで、一番厄介な自由工作をさっさとやってしまってくれってことで今週の土曜は万華鏡つくりをすることになりました。
まだ夏休みは始まってすらいないのにも関わらず。

それがまた、その週の水曜とかに連絡が来るのですよ。
万華鏡つくってくれ～って。会社で、Lineで、残業中に。

万華鏡の作り方なんて知らねえぇーー。今週の週末は終わった……。
って、見た瞬間は少し憂鬱な気分になりますよね。

人間ってやったことあるものなら、難しいものでもそれほどの抵抗感はないが、
それほど難しいものでなくてもやったことないものに関してはかなり抵抗感がありますよね。

ましてや、社会人になって時間に追われてる感があると余計、
仕事と娯楽以外のことに時間を割くのに抵抗感が出てしまう。

でもそこは子供のため、そして夏休みの自分の平穏のため。
気合入れて、100均で材料仕入れて娘と息子と工作しましたよ。

写真は第二子の息子の作った万華鏡。セロテープでせっかくの絵柄がどことなく台無しになっているところもまた愛嬌。だがその中身は…

ビューティフル……。
いや、意外ときれいにできるもんですね。
がわはトイレットペーパーの芯でできているのにも関わらず。

普段会社の上司と毎日バチバチに口論を繰り返して、くそみたいな節約術をたくさんして心が汚れ切っている私には、
この世界はまぶしすぎたぜ…。心が浄化されたわ。
これからは清く正しく生きていこうと。

そう思わされる、きらきらと輝いた世界だったね。
家族が帰省したら、己の欲を開放し、絶対に家系ラーメンを食べに行くんじゃあーーーー。見逃しているアニメをひたすらに見にかかるんじゃあーーー。

Muney

機械系エンジニア 兼2児の父

37歳、7歳と5歳の娘をもつごく普通のサラリーマン。給料は高くない。
なかなか昇給できず給料のあがらないサラリーマンという職業の嘆きを伝えるべくブログを開設。
ヘビー残業、かつ私生活は子供を私立に通わせるという一歩間違えれば人生破滅に陥ってしまう教育方針に
独自の資産運用の力で立ち向かう。