財布の実権を握る
- 如何に資産があってもあるだけ使われてしまったら何も残らない
資産を守るという行動を取るうえで絶対にこれだけは必要不可欠という要素がある。
それが財布の実権を握るということ。
どんなにあなたが稼いだとして、稼いだら稼いだ分だけ使われてしまう。
そういった環境になってしまっていると”それって幸せか?”の路線に一直線です。
労働意欲も激減することでしょう。
しばしば年収1千万あるけど、生活は全然楽になっていないなんて言葉を耳にすることがありますよね。
これは財布の実権が握れていないからに他ならないです。
従って資産を守るうえで絶対的に、まずもって家庭の財布の実権をあなたが握ることが本当に大事。
但し、これはあなたの配偶者側にとっても非常に敏感な問題。あなたのご飯を毎日作ってあげてるのに、子供の備品だって私が買ってるのに、なんで私がお金の管理をする側じゃあないの。そんなの不公平だ。
そう思われたら夫婦のきずなに傷が入るというもの。
別にこのブログ、一人暮らしが最高だなんてことを言うつもりはない。
家庭があることは素晴らしいことだと思う。妻がいて、子供がいて、家庭がある。
それは人生を描くうえで大事なこと。
だが、だからこそ!お財布事情なんかで不幸になるなということが言いたい。
家族が安心して暮らせる資金は、あなたが守るんです。
つまり家計簿を人任せにしないことが大切。
要は家事の幾ばくかを自分が負担することによって夫婦のきずなを保ちつつ、資産を守っていくのがいいということです。
家事をやるのは当然として、そのウェイトをむしろ妻よりも少し多くするくらいがいい。
結局財布の管理は、一番家のことを考えられる人がやるのが一番いい。
もはや家事をやらない男は時代遅れ感もありますしね。
家事やってくれるなら喜んで財布の実権、あなたに譲りますってなることも多いと思います。
うちもその辺の塩梅がうまくいっていたので、お互いの口座は合体させないというのがまかり通りました。
財布の実権が握れてさえいれば、あなたが資産を守れば守るほど、お金は残っていくことになります。
とはいえ普段仕事でくたくたになって、その上で家事のことにまで気を配るなんてなかなかにつらい。
安心してください。このブログでは家事。特に食材の購入や、料理にも幸福を感じさせる要素をたくさん紹介していくつもりです。
そして必ず最後にはやっててよかったと、思わせる。
誰かのための生きる知恵になっていってくれればいいと思っています。